大切な歯をいつまでも守りましょう

「咬む」という行為は、私たちの健康にとってとても重要な役割を果たしていますが、咬むためには丈夫な歯が必要です。そして、歯には咬むという機能以外にもさまざまな役目があります。「歯」は私たちの生活にとって非常に大事なもの。定期的な検診と予防処置によって大切に守っていきましょう。予防歯科のことは、西川口駅から通える西青木の歯医者「定山歯科クリニック」にご相談ください。

歯の重要性をあらためて考えましょう

歯にはさまざまな機能や役割が備わっています。失ってしまってから大切さやありがたみを実感する方も多くいらっしゃいますが、重要なのは、何歳になっても自分の歯を失わないことです。後悔をしないように、歯の重要性をあらためて考えてみましょう。


咬む・咀嚼する
歯で食べ物を咬み砕くことで、栄養の効果的な吸収を促します。細かく咀嚼することは消化器官の負担軽減にもつながります。

食事を楽しむ
歯ごたえや歯ざわりといった味覚に関連する感覚を得ることで、食事を楽しむことができます。

異物の侵入を予防する
食べ物の中に異物が混入していても咬んだ時に認識でき、体内への侵入を予防できます。

正しい発音を助ける
発音をする際に舌や唇と一緒に歯を動かすことで、正しい発音を助けます。歯がないと、息漏れが生じてうまく発音できないことがあります。

表情を豊かにする
歯の動き方や咬み合わせによって表情筋や顎の骨が鍛えられ、表情が豊かになります。歯があることで顔の左右のバランスも整いやすくなります。

瞬間的に力を出す
歯を咬みしめることによって、力を出せるようになります。歯をしっかり咬みしめられないと、大きな力を発揮することができません。

歯は人が生活する上でとても大きな役割を果たしています。物を咬むという以外にも、さまざまな役割があることがおわかりいただけたかと思います。そしてさらに、歯並びや歯の色は、外見にも大きな影響を及ぼします。キレイにそろった白い歯は、人に好印象を与えるもの。逆に歯が抜けたまま・欠けたままの状態は、清潔感がない印象・だらしない印象を与えてしまいます。歯はさまざまな意味で、“人生を豊かにする道具”であると言えるでしょう。

「咬む」ことの重要性

「咬める」ということにはとても重要な意味があります。くわしくは以下をご覧ください。

その1:糖尿病予防

歯周病などで歯が弱くなると十分に咬めなくなるため、どうしても食べ物が偏りがちになるもの。そのため栄養のバランスが崩れ、糖尿病などにかかりやすくなってしまいます。咬める歯を維持することで、栄養の偏りなくいろいろな物を食べることができます。

その2:肥満予防

よく咬んで食べることで唾液の分泌が促され、血糖値が上昇すると満腹感を得やすくなります。そのため、よく咬んで食べると食べ過ぎの防止につながります。

その3:脳の活性化

咀嚼は脳に刺激を与え、脳の前頭前野を活性化します。よく咬むことは、認知症の抑制・回復などにも効果があることがわかっています。

当院の予防歯科治療について

PMTC

PTMCは専用機器を用いた歯のクリーニング。ブラッシングでは落ちない汚れや歯周ポケット内の歯垢や歯石を取り除き、再付着しないように歯の表面をツルツルピカピカに磨き上げます。歯周病や虫歯の予防効果だけでなく、軽度の着色汚れを落とす効果もあります。

ブラッシング指導

虫歯や歯周病の予防には、毎日のブラッシングが欠かせません。ブラッシングは患者さん自身で行うことのできる唯一の予防・治療手段ですが、さまざまな方法があります。一人ひとりに適したブラッシング法を指導しています。

SRP

スケーラーやキュレットという器具を用いて歯垢や歯石を取り除く、初期の歯周病治療がSRP(スケーリング・ルートプレーニング)です。

大切な歯をいつまでも大事にしたい方は、お気軽に当院にご相談ください

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